学研あくてぃぶ教室

■中学生までは算数・国語バランス良く学んでいきますが、子どもたちはいずれ「文系に進むか？

理系に進むか？」という岐路に立つことになります。

その際、算数・数学に自信がないと大学進学、就職の進路も狭くなるなどの影響が出てくることになると、

明治大学の斎藤孝先生は考えています。　

■埼玉で小学生の算数塾を主宰している田中保成さんは著書『消える学力、消えない学力』で「算数を

学ぶことで論理思考力を鍛えることが大切」と書いています。

「子どものころから自分の頭で考える癖をつけ、論理的に考える力を鍛えなければ、社会に出て仕事や日常生活で難問にぶつかっても、

自分でそれを解決することができる。」「論理的思考力は解き方のわからない問題を前に、試行錯誤を繰り返しながら、ひたすら考えるこ

とによって身につく。」

「一度身につけた論理思考力は消えない学力として一生の宝となる。」と考える大切さを強調しています。