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読解力を育てる

最近お母さん方から、「うちの子文章問題や読解苦手で・・・」というお声をよく聴きます。


子どもたちに「文章をよ~く読んでみて」と言っても、『え~読んだよ~』の一言。

読んだらわかるはずなんだけどな~っと思いつつ一緒に文章を声に出して読んでみると

『ちょっと待って先生!わかったかもっ!』とすぐに答えを見つけてくれます。

そう、子どもたちの『読んだ!』は『文字を見た!』ということなんだと思います。

文章を読むのではなく、「文字を見た」だけだと、意味が頭に入ってくるわけないですよね。

私は読解力というのは想像力だと思います。

いかに文章を読んでその情景や、主人公の気持ちを想像できるかというのが、読解力ではないでしょうか。

そんな想像力を育むのにぴったりなのが絵本だと思います。

今週はそんな読解力を育てる絵本をいくつか紹介していきたいと思います。

1回目は「ちいさな くれよん」

使われて小さくなった黄色いくれよんが「ぼくまだつかえるよ」と、自分が役に立てそうな場所を探して

旅をする話です。

本屋さんや図書館で見かけてたら、手にとって見てみてくださいねキョロキョロ



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