◇脳学者の大島清先生は「『勉強しなさい』と言われても、
多くの子どもたちは勉強しようと思わない。
なぜなら、
脳は自分が気持ち良いと感じないとなかなか動かないようになっている」からだというのです。
(参考:『すべては脳から始まる・創造的人生のすすめ』)
◇2年前にベネッセが首都圏の小中学生の子供を持つ母親約7,500名を対象に、
「学習意欲について」調査を行っています。
その結果、約8割の親が「勉強しなさい」と声をかけていることがわかりました。
ところが「中学生ではむしろ声かけされていない子どものほうがよく勉強している」のです。
注目すべきは「母親と将来の進路について話をしている子どものほうが、
勉強時間が長い」という結果もあります。
特に小4以降は「勉強しなさい」の声かけより
「親子で将来や進路について話をする」ことのほうが、
子どもの学習意欲を高めているようです。」
(参考:Benesse教育研究開発センター・HP)
2014年01月20日 13:56│教育情報